【無心のマインドフルネス研究会】
きのうは、月に一回の研究会。鎌倉に向かう道中で一照さんとばったり遭遇。
前歯が抜けていた。
思わず、「歯が抜けてますね」と言ってしまった。
「赤野さんに突っ込まれると思ってましたよ」と少しはにかんだ様子で返してくださった。
さらに、よせばいいのに「一照さんも枯れていくのですね。新鮮です!!」と言ってしまった。
「もちろんですよ。」
あと何を言われたか正確な言葉は覚えていないが、どうも自然に枯れていくのが、一照さんのテーマらしい。
歯が抜けている姿と秋の紅葉が重なった。
研究会からの帰り道、ある参加者の方が「あの場で起こっていることが答えですよね。」とポツリ。
よく分からないがとっても深い。なによりポツリ感がいい。
なんか「寂」を感じた。
滅していく言葉に惹かれます。
少し自分の中の「寂」を感じることにしてみよう。
皆さん、今月もありがとうございました。
(写真は龍隠庵ご住職セレクトの掛け軸です。)