一年間の藤田一照仏教塾が終了した。

終了したというよりも、いろいろな宿題をもらった感じ。

何を学んだのかという問いはない。思い出そうとすると、まだ早いという声がする。

覚えてはいないが、一つ一つが身体に入った。時間をかけながら少しずつ染みこんでいくのだろう。

仏教塾も今回で5年目だそうだ。

記憶にはいろいろな味がある。

短い記憶は浅漬けの味。5年目ぶりに出会う記憶はぬか漬けの味。味わいが違うのがまたいい。

覚えてもいないが、忘れてもいない感じが好きだ。

どこかでフッと必要なことが現れてくる。

ここまで来られたのが奇跡。そして、今折り返し地点。進むのではなく、これから戻っていくいう感覚が面白い。

復路はどんな景色が見えるのだろう。

一照さん、仲間達が元気でありますように。

元気があればなんでも出来る!!