やる気がある。やる気がない。
よく聞くフレーズですよね。
最近、やる気があがらないという悩みをアスリートやビジネスパーソンからよく聞きます。メンタルトレーニングでは、やる気というのは大事なテーマです。
では、そのやる気はどこから来ているのでしょうか?
やる気とは「エネルギー」と言えます。
今あなたが「やる気が高い」状態であれば、
自分の中に、エネルギーが満たされているのではないでしょうか。
逆に今「やる気がない」状態であれば、
エネルギーが枯渇しているのではないでしょうか。
ちなみに、今皆さんのエネルギーは、どれくらいあるでしょうか?
100%?
半分くらい?
ほぼ0%?
ビジネスでもスポーツでも
努力や成果にはこだわっても、
自分のエネルギーには、案外無頓着です。
もちろん、結果がでればやる気はあがります。
しかし、結果はまさにみずもの。
結果によって、自分のやる気が左右されていては、
どこかで燃え尽きてしまいます。
これは、「自分を大事にしていない状態」です。
人はそもそも自分のことを見るのが苦手なのです。
相手のことは思いやれても、自分をいたわることが出来ない。
今もしあなたが「疲弊」しているとしたら、
それはエネルギーが枯渇している状態。
自分を大事に出来ていないということです。
それでは、頑張るほど辛くなります。
これでは、パフォーマンスを上げ続けることは難しい。
どこかで心が折れてしまいます。
結果が出ないときにも、いかにエネルギーを満たしていくか。
頑張りながら、いかにエネルギーを満たしていくか。
いかに自分を大事にするかは、メンタルトレーニングの大事なテーマです。
メンタルトレーニングのコラムを連載中の週刊ゴルフダイジェスト第26号、
今週のテーマは「あなたのエネルギー量は?」です。
ぜひご覧ください。