メンタルトレーニングのコラム「滴り積もりて」を連載中の週刊ゴルフダイジェストが発売されました。

今週号のテーマは「大きな自信と小さな自信」です。

自信がつけたいという悩みを受けることがよくあります。

結果が求められるスポーツやビジネスで「いわゆる自信」をつけようとすると上手くいかず、逆に落ち込んだりします。

これは、つけたい自信が大きすぎるのが原因です。
大きすぎる期待を持つと、上手くいかない時の反動も大きいのです。

大事なことは、いわゆる大きな自信をつけようとするのではなくて、もっと自信を細かくしていくことです。

例えば、守りに入らず最後まで攻めきりたい。
というのはかなり大きな要求です。

これをもっと小さな要求にしていくと、ここ一番の2メートルのパットでショートせず、スムースに手が動くようになりたい。

これであれば、トレーニングで取り組むことで、ここ一番の2メートルでも手は動くようになっていきます。

すると、小さな自信がつきます。

こうやって、自分が達成したい大きな目標にむけて、必要なポイントを細かくしていくのです。
それを一つ一つクリアしていくことで、少しずつ自分への信頼が高まり、どんなときもくじけず成長していける自信が生まれていきます。

詳しくは今週発売中のゴルフダイジェスト第22号をご覧ください。