これまで2年半あまり、アメリカ在住の日本人に向けて
セミナーや個人セッションをしてきました。
3か月ごとに様々な方にお会いできて、
すごく充実した時間を過ごしながら、
去年の後半からは英語のセミナーを開発したりして、
少しずつ新たな挑戦が始まっていました。
そして4月の訪問中、
サポートしてくれているメンバーとのミーティングで、
そろそろ次の扉を開く時期に来ているのではないかという
話になりました。
次の扉とは、アメリカ人に向けてセミナーや
個人セッションをやっていくことです。
私も、その時期かと薄々は思っていました。
去年から英語でのアメリカ人向けセミナーの開催に
協力してくれる人達が現れてきていたのです。
しかし以前にも書きましたが、
私には留学経験も駐在経験もなく、
40歳になって初めてアメリカを訪れました。
英語も上手ではないので、セミナーやセッションを行うには、
かなりのストレスがかかります。
自分では、英語でのセミナーやセッションのクオリティは
日本語でやるのに比べて半分以下だと思っています。
そんなクオリティで果たして満足していただけるのか
考え出すと不安なことばかりです。
しかし、私の心はそれでもやるしかないと言っているのです。
道というのは自分で開くものではなく、
ご縁が開いてくれるのではないか。
アメリカで、さらにその思いが強くなりました。
だとすれば、導かれる道をシンプルに感じ、
その道に進むことが自分に出来ることではないか。
ただ、これは、最初にアメリカに行った時よりも
さらにチャレンジ度数が高いです。
プレッシャーに怯えながらまた進むのかと思うと、
正直もっと楽な道があればいいのにとも思います。
しかしやると考えると、不思議なことに
心の中からエネルギーがあふれ出してくるのです。
人生には、さまざまな道があります。
小さな道、大きな道、曲がり道、近道、遠回りの道。
私たちは日々、そして瞬間ごとに、どの道を選ぶか決めています。
どこかで大きな分岐点があります。
大きな決断を要する、または人生が大きく変わる
ターニングポイントです。
これは、2次元の道の延長ではなく、
3次元の新たなステージ。
そして、新たなステージへの扉があります。
3次元なので、それまでの延長では、扉は開きません。
また、頑張れば届くというものでもありませんし、
人に勝てば鍵を手に入れられるというものでもありません。
ではどうすれば、その扉は開くのか?
次回に続く…
次回のテーマは「今この瞬間に夢への扉が開く」です。