今日は、アメリカのメンバーたちと今回の振り返りと、今後の展開についてミーティングをしました。
メンバーの1人が今後3ヶ月に取り組むことをリストにしてくださいましたが、すごく多いことにビックリしました。
2年前を思い返すと、ほとんど次回までにすることはなかったです。
それを思うと、蒔いてきた種が芽を出し始めたのかなと思います。
こういうのを、英語で「Momentum」というそうです。
重い鉄道の車輪はなかなか動きません。
しかし一度少しでも動くと、慣性で動き始めるという意味です。
まさに、アメリカでの挑戦も、Momentumの時期に入ってきたのではないか。
そうだとすれば、動きをやめるとすぐに車輪は止まってしまいます。
ようやく動き始めた今だからこそ、いかにその動きを止めず、加速させていくか。
今思えば、コーチとして独立したときも同じようなことを思っていました。
そのときイメージしていたのは、石の大きな水車でした。
石の水車は簡単には回りません。思い切り押しても数ミリくらいしか動きません。
しかし、必ずどこかで回り始めるときが来ると、信じて頑張っていました。
そして、石の水車が回り始めると、今度は少しの力で回ってくれるのです。
そういう意味で、アメリカでの挑戦もこれまでのステージが終わり、新たなステージに入り始めたのかもしれません。
そう考えると、普通ならワクワクするのでしょうが、心配性な私は、本当にできるのかという不安でいっぱいになりました。
もう少しポジティブになる必要がありますね(笑)
出張もきょうで9日目。さすがに少し疲れが出てきました。
最後まで元気に頑張ります。